目次と学習のポイント
 事例演習1  乗船禁止の「が」を満載のコンテナ船
          
ビジネスパースンがとても大好きな言葉の「が」をまず取り上げます。
 事例演習2  逆を行く文をナビゲートする接続助詞
 
           文をつなぐ優れ者の「が」がむしろ文意を妨げる悪役になりがちです。
 事例演習3  直木賞作家なら許されるつなぎの助詞
 
           文をスルスルとつなぐ「が」の代わりに「ので」を使ってみましょう。
 事例演習4  なので、書き言葉はまだ市民権がない
 
           話し言葉ではOKの言葉でも書き言葉となるとNGの言葉があります。
 事例演習5  ♪そして神戸♪と「そして」の違いは
          
同じ接続語でも筆者の使い方次第で文章の巧拙がはっきりするのです。
 事例演習6  また、怒りを買う付け足しの「また」
          
経営の強い意志を読者に表明するにはそれ相応の言葉選びが必要です。
 事例演習7  接続語を使わない心もあれば使う心も
 
           接続語を使わないで文を書き、文意が通じなければ接続語を使います。
 事例演習8  哲学者デカルトの故から知る速読の技
 
           接続語の役割がわかれば、文を素早く読め、文意も理解できるのです。
 事例演習9  ただし「ただし」は読者の疑念を招く
 
           山のようにある接続語も、書き言葉で使う言葉は意外に少ないのです。
 事例演習10 ならば、ビジネス文書で接続語はNG
 
           頻繁に使われる「という」は文を長くし文意をあいまいにします。
 事例演習11 通行手形と連用中止で、けりをつける
          
歯切れのいい「連用中止形」をビジネス文書でサクサク使いましょう。
 事例演習12 メザシとハカリが文章力をダメにする
 
           無意識に、何気なく、絶えず使う言葉が、文章力を弱めているのです。
 事例演習13 丁寧語の「まいります」には参ります
          
しきりに、むやみに、いつも使う言葉が、文章力を弱めているのです。
 事例演習14 「いきます」とは一体どこに行くのだろう
 
           お笑いタレントが使う軽さとノリの言葉を経営トップが使っています。
 事例演習15 少なく、短くすれば、美しくなる文章
          
社長メッセージの多くは主語と述語が遠く離れたワンセンテンスです。
 事例演習16 見出しとは、優れた文章のエンブレム1
          
見出しを考え、見出しを書きだし、後は見出しの中身を書くだけです。
 事例演習17 旨い蕎麦も巧い文章もつなぎが決め手
            「このような中」1つの型にはまった文は読者の共感を誘わない。
 事例演習18 牽牛と織姫のデートを阻む天の川の広さ
          
修飾語は多過ぎても少な過ぎても読者に文意が伝わりにくくなります。
 事例演習19 愛唱歌は森の水車のコトコトコットン 
 
           社長メッセージで安直安易に数多く使われている言葉が「こと」です。
 事例演習20 わずか280mの文章道路に信号が6つ
 
           文や語句、単語の意味を補う符号を多用すると、読みにくくなります。
 事例演習21 まずは出だしで読者の心を引き付ける 6
          
一度出だしでつまずいたメッセージは、読者から見向きされないのです。
 事例演習22 段落ごとの改行は意見表明のかたまり
 
           行数と改行とは全く無関係です。意見表明の終了時点が改行の時です。
 事例演習23 あだやおろそかに書く文章はむなしい
          
メッセージの多くが、ちゃらんぽらんに、手前勝手に書かれています。
 事例演習24 中学で習った「as well as」の使い方
 
           外国人社長の力強いメッセージが、接続語の稚拙な翻訳で失われます。
 事例演習25 丸や点は、てんでんばらばらに打つな
 
           句読点は文字の1つです。勝手に気ままに打つと文意が違ってきます。
 事例演習26 たかが点、されど点の打ち所のない文
 
           句読点とは文を読みやすくする役割を持つ符号です。慣例を覚えます。
 事例演習27 句読点の反面教師は古典落語の寿限無 9
 
           分割しないとわかりにくい言葉。係り言葉を理解するには落語が一番。
 事例演習28 コンマひとつの打ち方で遺産が変わる 6
 
           読点を打つ慣例は16ほどあります。慣例を覚え文意を明確にします。
 事例演習29 ピリオドをわざわざ付けた米経済新聞
 
           句点を打つ慣例は片手ほどです。日本語と英語では慣例が異なります。
 事例演習30 実名で事例演習に応じた勇気ある会社
 
           日本語力を元に戻すには恥と外聞をかなぐり捨てればよいのです。
創拓社出版

定価 本体価格 1,800
A5版 224.ページ
著者 : 前澤 秀忠 
元日本経済新聞記者・論説委員
元IR協議会専務理事
主な著書: 伸びる会社の対話力(商事法務)
        IR就活 (中央経済社)
電子書籍版 あります。
「社長メッセージ」の目的は、会社価値を知ってもらい高い評価を得ることです。
しかし、現状の「社長メッセージ」の日本語力は、中学生の水準に届いていないため、
本来の会社価値の9割が投資家に伝わっておりません。
実際の「社長メッセージ」を事例とし、どこをどう直せば伝わる文章になるのか、
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